一宮サウスLC/チャリティーボウリング大会初開催/250人参加、玩具を病院に寄付
一宮サウスライオンズクラブ(LC、二村さおり会長)は、一宮市篭屋のアソビックスびさいで「一宮ふれあいチャリティーボウリング大会」を開催した。一宮市民を中心に約250人が参加。家族や友達同士で参加し、ボウリングを1人2ゲーム行い、交流を深めた。また参加費の一部で子どものためにおもちゃなどを購入し、一宮市民病院小児科病棟へ寄付も行った(尾張)
一宮ふれあいチャリティーボウリング大会は、世代や性別、国籍を問わず、皆で楽しみながら、LCと市民が一緒に病院や病気を抱える子どもたちを支援する目的で今回初めて開催。コロナ禍の中、250人の参加があり、密を避けるために午前と午後の2部制で実施した。
開会式で二村会長は「今までLCとして病院に寄付を実施してきたが、世代や性別、国籍を問わず、皆で楽しみながら多くの市民と一緒になって病院の支援を行いたいと思い、このチャリティーボウリング大会を企画した。参加された方や協力していただいた企業に感謝したい」とあいさつした。
また、来賓の中野正康一宮市長は「医療関係者の皆さんが頑張っている中、病院を支援するためにこの大会を開催していただいたことに感謝したい」と謝辞を述べた。
ゲームは、二村会長と中野市長の始球式でスタート。参加者は3~4人で1組となり、各レーンに分かれてボウリングを楽しんだ。午後の部では、人気アニメ鬼滅の刃の人気キャラクター・竈門禰豆子(かまどねずこ)のコスプレで参加する人などもいて会場を盛り上げた。
優勝などの順位賞の他に、会長賞やラッキーセブン賞などの賞が設定され、ユニバーサルスタジオジャパンのペアチケットや高級焼き肉店の食事券などの豪華賞品、スイーツなど多彩な景品が用意された。
参加者は友達同士で参加し豪華賞品を狙う人や、家族で参加し子どもと一緒に楽しい時間を過ごす人などさまざまな目的でボウリングを楽しんだ。
多くの人が集まるイベントは久々で、参加者はストライクやスペアに仲間とハイタッチしたり、拍手を送る姿が見られた。
LCメンバーは受付や入場時の検温業務に加え、参加者に声援を送り、ゲームを盛り上げた。ゲームの途中には、いちい信用金庫などの地元企業などが提供した防災グッズ、ウェットティシュなどの日用品などを入れた袋を参加者に手渡したり、子どもらにお菓子の詰め合わせをプレゼントした。
表彰式での順位発表では、二村会長やLCメンバーから賞状や賞品が手渡され、一緒に写真を撮るなどして喜びを分かち合った。
今回の参加費の一部で一宮市民病院小児科病棟に、子どもたちのための絵本やおもちゃ、テーブル、CDプレーヤーなどが約15万円分が寄付され、同病院で贈呈式も行われた。
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