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デジタル給与利用せず6割/20~50代男女、民間調査

2022年10月12日(水) AM5:00 EX) [有料会員限定]552文字


 スマートフォン決済アプリなどを使い給与をデジタルマネーで支払う制度に関し、20~50代の働く男女の計60・8%が、勤務先で導入された場合に利用しないと考えていることが11日、民間調査で分かった。調査の担当者は「まだ会計方法が現金だけの店舗があるなどし、制度を利用したいと思う人が少ないのではないか」と指摘した。
 政府はキャッシュレス化の一環として、2023年に給与のデジタル払いを解禁する見通し。普及には、より使い勝手の良い環境を整える必要がありそうだ。
 キャリアに関する研究機関「Job総研」を運営する「ライボ」(東京)が9月、20~50代の男女を対象にインターネットで調査した。
 デジタル払いの認知度を尋ねると「言葉も内容も理解している」と答えた人が42・9%、「言葉は聞いたことがあるが内容は理解していない」が37・2%だったのに対し「言葉も内容も知らない」は19・9%だった。
 制度を実施するには働く人の同意が必要となる。勤務先で導入された場合「利用しない」との回答は32・1%、「多分しない」28・7%で、慎重な人が半数超を占めた。「利用する」は12・8%、「多分する」26・4%だった。
 現在、買い物などでデジタルマネーを使っているかどうかを聞くと、ほとんどの人が「利用している」と答えた。

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